バイクパッキング装備のロードバイクで日本一周したら24日間で走り切った話 第1話 最悪の旅立ち

乗る系 自転車

バイクパッキング装備のロードバイクで日本一周したら24日間で走り切った話 第1話 最悪の旅立ち

雨男

朝から雨が降っていた。旅立ちの日としては最悪のパターンである。しかも、西日本には台風が接近していた。当時の天気の実況は画像のとおりである。(tenki.jpより)

2020年9月7日の東京の天気
出発日の天気

 台風は本州に上陸しないものの、太平洋沿いをゆっくり東に進む予報となっていた。旅の進行方向と真っ向からぶつかる。これがキャノンボールであったならば、DNSは即確定していた。だが、今回は旅である。雨に打たれながら走る日があるのは当然と言える。そのための装備も備えているのだ。しかし、気が乗らない。雨の旅立ちってしんどいな…と弱いメンタルを丸出しにしていた。実際のところ、余裕を持たせるために予備日を設定していた。その予備日を消化すればいいだけの話である。「出発を延期したい自分」と「初っ端から予備日を発動していいのだろうかと迷う自分」の間で揺らぐのであった。

出発

 折衷案として、夕方の出発で調整することとした。雨脚が弱まるからであった。17:00頃、いつものスタート地点より旅を開始した。

日本一周スタート 大隈講堂
出発の記念写真

走りなれた道からの冒険

 写真の通り、この時は青空が見えていた。気分よく旅立ったのを鮮明に記憶している。明治通りを南下し、r246で厚木まで行き、コンビニストップ。ここまでは何度か走行したことのある道であり、交通量に対しても慣れていた。

 ここでちょっと変わった道を通りたいと思うのは自然である。そこで、厚木より小田原に伸びる小田原厚木道路の沿線、神奈川県道63号線を走行した。非常に走りやすい路面に加え、夜の交通量は少なかった。結果、DHバーで軽快に飛ばせた。県道63号の終点はr1と合流する。r1で西進し、小田原まで走行した。

小田原 箱根 手前 ローソン
箱根麓のコンビニストップ

 小田原を通過したのは10時過ぎだった。暗闇+小雨の箱根アタックを開始。旧道に初挑戦した。噂通り、新道よりも短く、獲得標高も少なく、物足りなさを感じた。日付が変わった頃に元箱根のコンビニに到着。休憩を挟んだ。ここで今日の行程を終了させるのが良かった。しかし、走りに物足りなさを感じていたため、三島までダウンヒルすることにした。

元箱根で小休憩

極寒ダウンヒル

 箱根峠を超え、ダウンヒルが始まる。ここで選択を間違えたことを悟る。雨、暗闇、に加え、向かい風が吹き荒れたのだ。スローペースでのダウンヒルを強いられた。その間、雨脚は強くなる一方であった。途中で靴の中まで浸水。一気に体力を削がれた。交通が皆無だったのが不幸中の幸いである。何とか三島までのダウンヒルを終えた。体の芯から冷え、寒かった。暖かいところを求め、r1沿いの24Hファミレスに入り、暖を取ったのだった。

まとめ

日本一周1日目 ログ
1日目の走行ルート
距離獲得標高
新宿→三島122㎞1412m
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